【10年生存率5%】と言われる飲食業界で、開店以来1度も赤字月を出すことなく、
10坪22席の小さな焼鳥屋を【15年連続黒字経営】継続中‼
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個人で焼き鳥屋を開業する場合どのような立地でどのぐらいの広さで家賃はいくらぐらいがいいか?難しいですよね。。
今回は焼き鳥屋歴17年の私がベストを提案します。
①立地
★繁華街(一般的な一等地)
大きな駅の駅前やたくさんのお店が集まるいわゆる一等地はお客さんになりえる人の数が圧倒的に多いのでその部分においては非常に有利なのですが、そういう立地条件だと家賃がどうしても高くなりがちです。企業経営で24時間かそれに近い長時間営業を交代制で回すようなビジネスなら最高の立地ということになりますが、個人が夕方からの夜のみの焼き鳥屋をやるとなるとなかなか採算が合わない場合が多いです。
★ビジネス街
大企業のビルが立ち並ぶようないわゆるビジネス街は夕方から20時頃までに来店が集中し後半弱い傾向があります。また土日や年末年始、お盆休みになるとぐーんとお客さんが減るので焼き鳥屋をやるより短時間にたくさんのお客さんを迎え入れることができる立ち飲み屋かランチと焼鳥の二毛作営業に適した立地になるように思います。
★大きな国道沿い (ロードサイド)
片側2車線以上あるような大きな国道沿いはファミリーレストランや回転ずしのようにお酒を飲むことが前提ではないような業態向けで焼鳥屋には適しません。飲酒運転は絶対に許してはいけないので車でしか来れないような立地は避けるべきです。
★住宅街、中小企業、個人商店混在地域
片側1車線の生活道路に面して車も歩行者もそれなりに通って周辺に住宅街や中小企業、個人商店や商店街があるような立地。これが個人の焼き鳥屋にとって最高の立地です。店の前をたくさんの人が通るので店の存在を認知してもらいやすく、家賃もそれなりに安くて、客層も周辺のファミリー層や会社帰りのサラリーマン、商売を終えて食事にくる商店主などバラエティーに富んでいるので曜日、時間、人数が分散され安定した集客をすることができます。ローカルの普通電車しか停まらないような駅の駅前なんかも焼き鳥屋には最適な立地となります。
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②広さ
店の広さは8坪から12坪。席数は15席から25席がベストです。
8坪より小さい店だと稼げる日にしっかり稼げず売り上げが伸びません。
12坪を超えてくるとスタッフは店主を除いても最低2人必要になり人件費の負担が大きくなります。店を大きくすると、掃除も大変ですし、家賃、電気代などの固定費が大きくなりリスクが大きくなります。8坪から12坪なら夫婦2人か店主とアルバイト1人で切り盛りできるので忙しい日はめちゃくちゃ儲かり、暇でも1人分の人件費負担で済むので最高に効率がいいです。また12坪ぐらいだと焼鳥を焼きながら店主が店全体を見ることができお客さんの様子を見ながら料理を作れるので「あそこのテーブルは食べ盛りの子供がいるので急いで出さないといけないな」とか「あそこの女性2人組はゆっくりおしゃべりを楽しみながら食事をしているので逆にどんどん出しすぎてもいけないな」みたいなきめの細かいサービスをすることができます。
商売を始めるときはどうしても店を大きくしすぎる人が多いですが、潰れる店は売り上げに対する家賃負担が大きくなって潰れることがほとんどなのであまり欲を出さず、始めは小さな店から始めることをおすすめします。
③家賃
家賃の理想は10万円以下。高くても15万円以下。
独身単身者なら店舗付住宅もおすすめ。
私は関西在住なので大阪、京都、兵庫あたりの家賃相場で考えておりますが、東京の中心部だったら厳しいかもしれません。もう少し田舎だったら5万円とか7万円とかで10坪ぐらいの店が借りられると思います。10坪でも忙しい日は売り上げ10万円を狙っていけるので1日の売り上げで1ヶ月の家賃が払える。これが理想です。2日分であれば払えるでもいいでしょう。家賃を払うのに1週間分の売り上げが必要となるとかなり厳しいです。
家賃はずっと払い続けるので立地が良くて家賃が手ごろな物件を根気よく探してください。
あと単身者や子供のいない夫婦なら店舗付住宅もおすすめです。
2階に住めば通勤時間は0ですしより多くのお金を残すことができます。
さすがに子供がいるときびしくなりますが、そうなっても2階は倉庫や休憩室や宴会スペースとして活用できるので2階込みでそこそこ安い物件はプラスアルファの価値があると考えてください。
いかがだったでしょうか?儲かる焼き鳥屋をつくるにはいい物件に出会うことが非常に大事ですのでこまめに根気よく探してください。
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