失敗しない焼き鳥屋開業⑦ どんな酒を売るか?

焼き鳥屋経営

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焼き鳥屋に必要なお酒、ドリンクはどんなものでしょう?

まずは、ビール。これは必須です。瓶ビールは置かなくてもいいが生ビールは必ずおきましょう。サイズは中が基本で小や大、メガサイズなどバリエーションを増やしてもいいでしょう。普段家で飲むときは発泡酒や第三のビールを飲んでいる人も多いと思いますが、せっかく外で飲むときぐらいは普通の生ビール、あるいはちょっと高級路線のビール(エビスやプレミアムモルツなど)やクラフトビールを飲みたいと考えるお客さんが多いので、ビールの種類を増やすなら普段あまり飲まないようなビールを置くべきです。

ビールの次は焼酎。健康志向と二日酔いになりにくいことから、焼き鳥屋ではビールの後に焼酎を飲むお客さんが多いです。芋と麦は必須。あとは米、黒糖なんかを追加すればいいでしょう。

次に日本酒。ひやや燗で出すものとボトルタイプの冷酒は置くべきでしょう。

あとはソフトドリンク。子供やお酒を飲まないお客さんに対して、ウーロン茶や緑茶、

コーラ、ジンジャーエールなどの炭酸系、オレンジ、パインなどのフルーツ系は置くべきでしょう。

上記4ジャンルは必須になりますが、それらに加えて、梅酒などの果実酒系。ウイスキーやラムなどの洋酒系。チューハイ、カクテル、ワインなどもいくつかおいてもいいでしょう。小規模店舗は在庫のスペースが限られるのでメリハリのある商品チョイスが重要です。

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さて置きたいお酒は決まった。その中で何に力を入れて販売していけばいいか?それはズバリ焼酎です!!理由は3つ。

 

①焼き鳥と焼酎は相性抜群。

焼き鳥のたれと焼酎は相性がいいことは科学的にも証明されています。少人数でボトルの焼酎を飲むのも焼き鳥屋のシーンにマッチしてます。

 

②儲かる

焼酎の1ショット45cc~90ccです。1800mlの焼酎の値段が2000円から3000円なので3000円の焼酎を90mlで提供しても原価は150円です。少し安めの450円なら原価33%。500円なら30%で収まります。ストレートで飲むことが少なく、氷やお湯と混ざるので90mlでも全然少なく思わないのです。これが日本酒だと最低135mlから180ml必要になって2000円で180mlだと原価200円。500円で売っても40%になってしまいます。生ビールはもっと悪くて中サイズの原価は200円弱で売値が500円だと安くは感じません。ビールの価格競争は激しいので450円で売るとなると原価率は44%になってしまいます。

 

③管理が楽

日本酒は温度管理が大変です。焼き鳥の焼き台の近くに置くとすぐに劣化します。

その点、焼酎は楽です。もともと暑い地域で飲まれていたお酒なので常温で保存可能です。基本的に賞味期限がありません。なので小規模の焼き鳥屋さんで冷蔵スペースが限られているなら日本酒より焼酎のほうが扱いやすいです。

お店にとってメリットだらけの焼酎ですが、焼き鳥屋ではまず最初はビールが多いです。その次にいかに焼酎を飲ませるか?これが非常に重要です。品ぞろえにこだわるのも重要ですが前割(事前に水と焼酎をあわせておく)の水割りや黒ジョカを使ったお湯割りなど焼酎を飲みたくなる演出も駆使しながら焼酎をガンガン売っていきましょう。

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