失敗しない焼き鳥屋開業⑨ 客と仲良くなるな!ハリネズミの接客

焼き鳥屋経営

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焼き鳥屋を開業したら愛想よくお客さんとお話しして、一生懸命接客しなければならないのか?そもそもお客さんはマスターとそんなに話がしたいのか?

確かにお客さんの中には、コミュニケーションに飢え、誰かと話がしたいという人もいますが、だからと言ってマンツーマンでその人の相手をすべきか?といえばNO!です。

そもそも焼き鳥を焼くというのはなかなか神経を使うので、忙しい時にやたらと話しかけられると迷惑です。またたくさんのお客さんがいるのにマスターがある特定の人とばっかり話していれば他のお客さんは居心地が悪いです。常連がでかい顔しているお店というのも新しいお客さんは居心地が悪いので本当によく来ていただいているお客さんであっても、あまりべったり接客しないことが大事です。もちろん基本的な注文を取る際の接客や返事は明るく爽やかに確実に行ってください。

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お店がすごく暇で一組しかお客さんがいない。そしてお客さんの方から話しかけられた時は少しお話してもいいでしょう。あまりプライベートに深入りせずに基本受け身の聞き役でお相手するようにしてください。そして次回そのお客さんが来られてまたがっつりお話ししてきたときは、うまくかわして今度はあまりお話ししないようにしてください。なぜなら、お店はみんなの空間で、いつもいつも店員が相手してくれることを期待されても困りますし、毎回毎回相手をしていてたまに忙しくて相手できないと「今日はマスター愛想ないな。機嫌悪いんちゃうか?」などと思われてマイナスイメージになってしまうからです。暇なときはいい。忙しい時はダメというのは店の論理なんで、いつも同じ、誰に対しても同じレベルを維持することが大事です。

お客さんから飲みに行こうと誘われることもあると思いますが、店以外で付き合うのも極力控えたほうがいいです。あまり親密になりすぎると無理を言われたときに断りづらくなるからです。今日は金がないからツケにしてくれとか、営業時間過ぎても帰らないとかやっぱりなあなあでわがままになりがちです。長~くお客さんと付き合って長~くお店を続けていきたいなら「自分はハリネズミなんだ」というイメージをもってください。近づきたいけど近づきすぎると結果的には相手を傷つけ、遠ざけてしまう。なのでつかず離れずの絶妙な距離感で「少し愛して、長く愛して」を実践してください。ハリネズミの接客、めちゃくちゃ大事ですよ!

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