台北弾丸一人旅。1泊や2泊の台湾旅行みなさんはどこに行かれますか?
私はやはり食メインでいろいろ食べ歩きをするんですが、胃袋の限界ってあるんで食と食の間に少しは観光らしいこともします。かと言って台北101なんかには行きません。あんなところに40代のおっさん1人で行ってもおもしろくなさそうなので妻や子供と一緒に来た時に行くとして今回は猫空(マオコン)に行こうと思います。台北南部の山の上でお茶の栽培が盛んな地域で山頂の茶芸館でゆっくりお茶を楽しむというのが一般的で『OLの女子旅』ならお茶を飲んで3時間ほどしょうもない話をするんでしょうが、
おっさんは1人で3時間もお茶なんて飲めないので山頂の遊歩道(1周約1時間)を歩いてその辺の出店で何かつまんで帰るかってことで行ってまいりました。
まず台北市内中心部からはMRT文湖線の動物園駅まで地下鉄で行ってそこからは猫空ロープウェイに乗り換えます。トレッキングをするので荷物が多い人は動物園駅のコインロッカーに預けるといいですよ。ロープウェイは普通のと床がガラス張りになったクリスタルがあってクリスタルの方が人気らしく私はどちらでも良かったんですが、平日午前でお客さんが少ないこともあってクリスタルに乗るよう勧められました。
ちょっと最初は怖いかなと思いましたがすぐに慣れますね。それよりこのロープウェイ全長4000m以上あってかなりゆっくり進むので山頂まで30分ほどかかりました。おっさん1人には長い(笑)
山頂に着き左側に茶芸館が並んでいてほぼ全員が左方向に歩いていきますが私は遊歩道のある右側へ。漢字で案内がたくさんあるので全然迷いません。遊歩道に入るとかなりのどかで畑仕事しているおばあちゃん、洗濯しているおばちゃん、遊んでいる子供なんかがいて台北市内の都会から一気に田舎に来たようで癒されます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この遊歩道はマイナーなのか1時間ほどコースを1周しましたが、途中であったのは日本人のご婦人と現地人のおじさん2人だけです。ほぼ貸し切りで山と茶畑の景色を楽しむことができてお腹を減らしつついい運動にもなるのでおすすめです。
トレッキングが終わって元のロープウェイ駅に戻って軽くお茶を飲もうと茶芸館を物色しますが、どこがいいのかわからずどんどん歩いていくと「台北市鉄観音包種茶研発推廣中心」といういわばお茶資料館みたいなところがありました。お茶の製造工程やお茶の種類と分布図などたくさんの写真と共に説明されていて結構おもしろかったです。中庭にベンチがあって休憩ができ、鉄観音の無料サービスまであってそのお茶がめっちゃおいしくておかわりし放題なんでかなりゆっくりくつろがせていただいたら茶芸館はもういいかなって気分になって資料館を出るとバスがバンバン走っていて近くにバス停があったので行ってみると行先は動物園駅。
ロープウェイの駅からもかなり歩いてきたので戻るのも面倒なのでローカルバスに乗ってみると15分ぐらいで動物園駅に着いちゃいました。料金もロープウェイよりかなり安いし、あえてロープウェイを使う現地人っているのかな?ほぼほぼ無料で3時間ほど時間を潰しお腹も減らすことができるおっさん的猫空観光いかがですか?
まとめ
ロープウェイは30分結構長いよ。バスの方が安くて早い。
遊歩道は約1時間。天気が良ければおすすめ。
鉄観音博物館は無料でお茶が飲めて勉強もできて結構いいよ。
食メインの旅の合間におっさん的猫空観光はおすすめですよ。
猫空ロープウェイ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
コメント
こんにちは。
今月、台北旅行に行くのですが、猫空ロープウェイは気になるスポットの1つだったので、とても参考になり、助かりました。
行ってみようと思います!